昔の日記。

31(Sun)

京都へ向けて、いざ出発。京都は暑いし、夏らしくサンダルを履いていったら、足が擦れて血だらけ。 久々に歩くとこんなもんなのか。

30(Sat)

明日は出張で京都に行くのでの、仙台市長選に投票するため、初めて事前投票にいく。 当日に投票できない理由を書かされたのだが、レジャーですら受け入れられる現在、何の意味があるのか? 無駄にお金を使ってるなあとつくづく感じた。

26(Tue)

sudo は、許可されたユーザに対して、 スーパーユーザや別のユーザの権限で command を実行することを許す。
Manpage of sudo より。

sudo
We trust you have received the usual lecture from the local System Administrator. It usually boils down to these three things:

#1) Respect the privacy of others.
#2) Think before you type.
#3) With great power comes great responsibility.

この出だしから、わかる人にはピンとくるかもしれませんが、つづけます。 今日は朝から体調が良くなく、キーボードを打つのもだるかった。 風邪を引いているのかもしれないし、近づいてきている台風による低気圧のせいかもしれない。 けれども、近づいてきている研究会のポスターは今から必死でやってもぎりぎりだろうし、 今動かしているジョブの計算結果も気になる。 そんなわけで、ぼーっとする頭で多少無理してがんばっていた午後5時頃。 「あ、permission deny.」「chmod ..と。あ、sudoか」(注,chmodは権限を変更するコマンド) ここで何を間違えたか、「0が全部OKだったよね」 (注,0はすべてを許可しない。000はコンピュータ自身ですらさわれなくなる。) 他の作業と混同してしまったのか、ディレクトリを「/」(注,/はOSの一番基本になるところ)

chmod 000 /

見事に動作しなくなった。恐るべし!!UNIXシステム!!再起動に淡い期待を寄せつつ試してみるも無駄。 画面に映りっぱなしのリンゴマークが物悲しい。
忙しくて体調が悪いのに、再インストール。唯一救いだったのは、データがすべてバックアップ取れたこと。 ああ、もうほんとに、
Think before you type.
With great power comes great responsibility.
ですね。

25(Mon)

気がついたらずいぶん日記を書いてない。書いてない間にもいろいろイベントがあった気がするけど、 何がいつあったのかすっかり覚えてない。気を取り直して、明日からまた日記を付ける予定。

来週はじめにある、京都での研究会用のポスターを今頃作り始める。 未だに発表の落としどころを決めてないのに、初めてのポスター作成、しかも英語で、と問題山積。 さらには、「今年はポスター発表が多いからここで納得のいくデザインを作っておかないと」 と一番どうでもいいところにこだわって今日が終了。デザインには満足、進み具合は不満足。 まあ、明日からしっかりと書き進めていけばいいか。

19(Tue)

久々に早く家に帰ったので、お菓子を食べながらDVDをみる。 終わった頃には、お菓子のゴミの山。3日分のおやつがいつの間にか消えていた。

18(Mon)

英語でレポートを書く。このレポートの内容、日本語ですら無理がある。さっぱりわからない。 『こんな問題さっぱりわからない』といってやりたいところだけど、それを伝える英語力もない。 どうにも困った。この単位を取らなければいけないんだけど。

夜になっても暑い、暑すぎる。今日までクーラーを使わずにがんばってきたけど、もう限界だ。 これ以上汗をかくと肌が荒れる。仕方ない、クーラーを使おう。…なんか負けた気分。

16(Sat)

月曜日に仕上げなければいけないレポートがあるんだけれど、 とりあえず現実逃避して街に出かける。家をでる直前、空模様と天気予報を確認して 洗濯物をベランダに干しておいたのに、家をでて10分で土砂降り。日常現象はカオスだ。 からからに乾いたアスファルトがすぐに真っ黒になる。 たまたまバス停の近くにいたのでしばらく雨宿り。 とても暑い日だったので、薄い夏服を着てたから雨にぬれた部分がすけすけ。 こりゃはずかしいわ。
バス停で雨宿りして人間観察をしていると面白い。猛烈な勢いで自転車をこいで道を急ぐ人や、 もう諦めて歩く人。赤ちゃんが乗ってる乳母車をしっかり守って歩くお母さんが印象的でした。

15(Fri)

さよならマーチ、こんにちはマーチ。

14(Thu)

グループのセミナー発表。このセミナーは研究のエッセンスだけを話す、ということなので、 めんどくさい数式やら、細かい扱いなんかは全く話さない。 そのかわり、『何を目的として研究するのか、その問題に対してどのようなアプローチをするのか』 ということに重点を置いて話す、ということになっている。 今回の発表がどの程度成功したか、ということはおいておいて、 このセミナーの理念はとても気に入っている。
うちのグループはそれぞれ研究内容が全く異なっているので、自分の研究以外はお話程度にしか知らない。 そんな中で、専門の人間にしかわからない細かな扱いや、数式を話したところで大した意味はない。 重要なのは、物事を順序を追って論理的に説明・理解できること。だと思う。
そもそも物理学である以上、(ある程度は)日常の感覚や、いくらかの基礎となる法則を使って理解できるはず であり、細かいところを知らなくてもわかるはずだ。

毎回発表するたび、Hさんの質問はsuggestiveであり、今まで気づかなかった重要な視点や方向性を与えてくれる。 本当にありがとうございます。m(_ _)m

11(Mon)

プログラムのバグがとれる。 先々週、夜中まで必死になって探したのに見つからず、他の仕事もあるのでとりあえずpendingに。 あまり踏ん切りがつかず、 ソースコードをプリントして講義の合間にぱらぱら見ていたら、 おかしなところに気づいたのが、先週の話。 『間違いには違いないだろうけど、 今またプログラムに手を付けたら、他の締め切りが間に合わなくなる』 という理由で今日まで放っておいて、ちらっと直したら見事に解決。
世の中、必死になればいいってものでもないらしい。

10(Sun)

エントロピー増大の法則に任せて荒れに荒れた部屋を片づける。 ついでに部屋の模様替えもしたくなったが、どこを直せばいいのかわからない。 服が多いのに、片づける場所がないのが、部屋が汚い原因か?

部屋の片付けをしながら、テレビでやってたスターウォーズをちらちらみる。 巷ではスターウォーズが完結で盛り上がってるみたいだけど、 あれの面白さはいまいちわからない。初めて公開されたときはすごかったんだろうけど、 今ではあのくらいの映像じゃ驚かないしねえ。

9(Sat)

携帯電話を買い替える。前回買い替えたのはM1のときなので、だいたい2年前。 この2年間に携帯電話はテレビがみれるようになったり、音楽が聴けるようになったり、 Felica代わりになったりと、 『実用性に欠ける無駄な』機能ばかりが増えてしまった。 テレビなんてみないし、音楽はiPodがあるからいらないし、 仙台では電車に乗ることはないから、Felicaは意味がない。

ただ無駄な機能が増えるだけなら、使わなければいいだけなんだけど、 あまりにメニューが増えすぎて、ボタンプッシュ音(激しく耳ざわり)を消すまでに30分くらい格闘する。
昔は説明書なんて読まないでも、だいたいの使い方はわかったのに、 今では説明書(本?)を読んでもさっぱりわからない。 そのくせ、注意書きはこれでもかというくらい繰り返しでてくる。 『miniSDカードは別途ご購入ください。』このような文句が1ページに3カ所もあったのを見つけたときは、 説明書を窓から投げ捨てたくなった。

一応パソコンをそれなりに使いこなしている人間が、携帯電話にこの有様なのだから、 お年寄りは本当につらいだろう。 その一方で、世の中には、新しい機種がでたらすぐさま買い替える人もいる。 全く信じられない。

8(Fri)

提出書類もなんとか書き上げ、久々に夜の散歩に出かける。 凝りもせず、またメガネをおいていって、意図的に道に迷ってみる。 予想通り、道に迷って、結果的に長い散歩になってしまった。

今回散歩していて、ちょっと面白かったのは、どう見ても八百屋の店構えをしているのに、 『宝くじ販売所』の看板を煌煌とつけたお店。いったい何をうっているんだろう? 逆に怖かったのが、後ろ1mくらいにぴったりとついてくる男。 しかも片手をポケットに手を入れているし。いつナイフを突きつけられるかと思うと怖くて走れない。 結局何もなく、1ブロックくらいで違う道に行ってしまったんだけど、 今後は夜の散歩をちょっと考えなければいけないなあ。

7(Thu)

ここのところ忙しくて、天気が悪くて体はだるいし、あまり十分な睡眠もとれずに肌が荒れてる。 それでも、目の前にやることが山積みになっているので休めない。 でも精神的には全然つらくない。ちょっと遠い将来を考えるとすごい不安になるけど、 目の前のやるべきことをこなしていると、安心するし、生きている実感のようなものがある。

しかし、『生きている実感』ってのは、ドラマなんかでみるたびに、 臭い陳腐な台詞だと思っていたけれど、いざ使うべき状況になると、 それにかわる台詞が思いつかない。うまい言葉を見つけるって難しい。

6(Wed)

お茶部屋に、誰が買ってきたのかわからないけれど、スウェーデンのグミがあった。 いろいろな味があるんだけど、どうみても『怪しい色(黒)』したグミが一種類。 このグミ、何が怪しいのかといえば、 春にIさんが買ってきた、オランダのものすごいまずいキャンディと似てる。 『あれはオランダだから、きっと別もの』と思って食べたら、あのキャンディよりさらにまずい。 あまりに悔しいので、これは他の誰かにも味わわせてやりたい。
そして夜、雑談をしていたら、Hくんがお茶部屋にやってきた。 ちょっとからかって、『Hくん、この黒いのおいしいよ。コーラの味。』 といってみたら、何の疑いもなく、パクリ。 まさか本当に食べるとは思わなかった。Hくんごめん。

5(Tue)

明日までに金曜日が締め切りの1個目のアブストラクト(英語)を、それなりの形にしてしまいたい。 初めての公になる英語の文章を書くことになるので、いろいろと気を使い、非常に時間がかかる。 でも、どう考えても、今日(現在,11時まであと10分ぐらい)はもう1行も書ける気がしない。 家に帰って、気分転換してからもう一度書くなんて、わかっていることなんだけど、 絶対やらない。明日の朝、いつもより早く起きて書き上げるなんて、 いうまでもなくわかっていることなんだけど、無理。そこまでわかっているのに、 なんで日記を書く、なんていう現実逃避をしてしまうかなあ...?

4(Mon)

よし!
バーゲンの誘惑に勝った。

3(Sun)

左の手のひらが低温火傷ぎみ。なぜかというと、 今日は比較的涼しい一日だったけど、ここのところ毎日暑い。 おかげでiBookの排熱が追いつかず、左の手のひらの当たりに熱がたまってしまう。 こういうときに限って、パソコンでの仕事が増えるのは、やはりマーフィーの法則なんだろう。

明日提出のレポートは英語で書かなくてはならない。 文章は『自分でも理解できるのか怪しい程度』のはずなのに、 印刷したものをみると、それなりにかっこよく、内容もすばらしく思える。 英語で書かれているだけで、よく見えるなんて、なんかまつがっている。

1(Fri)

研究が切羽詰まっている一方で、アクティビティが下がってきている気がする。 かなり長い間、プログラムだけやって、物理そのものをほとんど議論してないせいだ。 早いとこ終わらせて、次の研究に進みたいなあ。