31(Wed)
特に大した出来事のない日だったんだけど、知人が8月の終わりについて語っているので、 書いてみることにする。
8月31日というと、夏休みが終わる物悲しい日というイメージがあったのだが、 ここ仙台では、夏休みが終わるのは8月31日ではないらしい。 テレビでもwebでも、『夏休みは8月31日まで』といっているのを、 仙台の学生はどんな気分で見聞きしているのだろう?
28(Sun)
教養は必要、というお話。
今日は起きてから半分くらい、ずっとクラシック音楽を聴いていたんだけど、
良い曲、良い演奏だということは感覚的にわかっても、
その曲が何を表現しているのかはさっぱりわからない。
今までそういった分野の教育を受けてないからだろう。
今のままでも、大して困ることはないのだけれど、
曲の情景や構成が理解できるとより楽しいんだろうな。
そういった意味では、物理にも似たようなところがある。
物理法則なんか知らないでも、日常生活は送ることができるけど、
簡単な基礎知識があれば、(ある程度は)身近な現象が理解できる。
まあ、たいがいは「よくわからんなあ」で終わってしまうわけだけど。
26(Fri)
気がついたら物理学会までもうあまり日にちがない。 なんとか今考えてるネタをつけたしたいけど、間に合うのか? 他にもやることあるし、ああ困った。
24(Wed)
物理っ子苦愛(ぶつりっこくらぶ)に参加。話は面白いし、わかりやすい。 なかなか良い研究会だった。Sくんの発表したOptical ME効果は、 ソフトマターでも十分起こりうる現象だし、おもしろい。
最終の新幹線で仙台に帰る。駅からアパートまではタクシーに乗って帰れば良いんだけど、 生活が厳しくなる可能性があるので、バスか地下鉄。 どっちも終わっていたので、結局歩き。辛すぎる。帰ったら倒れ込むように寝た。
23(Tue)
関東ソフトマター研究会に出席するために、朝4時に起きる。 始発の新幹線に乗るためだ。おかげで1、2時間くらいしか寝てない。 新幹線で眠ろうかと思ったら、隣の席のサラリーマンが眠ってこっちの席まではみ出してきている。 あまりに頭に来たので、リクライニングシートで頭をたたいてやった。
肝心の発表は途切れなく聞きにくる人がいて、おおむね好印象で帰っていってくれた。 ずっと話し続けていたため、最後には喉が嗄れて痛い。
22(Mon)
朝のニュースで、中学校の同期の人がリポーターとしてでているのを見た。 テレビにでてるのは友人に聞いていたんだけど、中学卒業以来あったことがなく、 名前でしかわからなかったので、あまりのかわりぶりにびっくり。 どう変わったのかは...ご想像にお任せします。
夜、大雨とともにものすごい雷。ここのところ雨が降ると決まって雷が鳴る。 雷は少し恐いけど、薄紫の雲の中で輝く雷はすごくきれいだった。 しばらく旅行準備の手を止めて雷に魅入る。
17-21(Thu-Sun)
疲れがでたのか、風邪をひいたみたい。睡眠を多くとっても何となく調子が悪いので、 後半は諦め、夏休みだと思ってゆっくり休む。
16(Tue)
地震についていろいろ。
地震の起きたとき。
研究室にいて、そろそろお昼に行こうかという頃。
「あー地震だ。」
「だんだん強くなってきたなあ。」
「本棚の本が落ちそうだけどどうしようもないなあ。」(この間約10秒)
「あー落ちちゃった。これ片づけるのめんどくさいなあ。」
「逃げようにも9Fからじゃあ下手に動くとよけい危ないなあ。」(この間約1秒)
といった具合。人間どうしようもない窮地に追いやられると、
頭が良いんだか、悪いんだかわからないことを考えるみたい。
地震直後の机まわり。少し片づけてから「これは日記のネタになる!」と思って撮影。 もっと早く気づけばよかった。一応、普段はもうちょっときれいです。


後片付け。
余震が起きてまた崩れるかと思うと、なかなか片づける気になれない。
でも、片づけないことには何もできないのでだらだら片づけることにする。
ついでなので、いらなそうな論文を片っ端から捨てる。
本の配置も使いやすくなったので、これだけは地震に感謝。
アパートの被害が気になるので、
早めに帰宅。棚が倒れたり、コップが割れたりしてるのを想像してたのに、
空き瓶一つ倒れてない。
地震の被害はなくても、旅行続きで洗濯して投げっぱなしになった服が大量に散乱。
結局片づけるのに2時間かかった。
テレビを見てて気になったこと。
地震について甲子園に行っている東北高校の野球部員にインタビューしているニュースがあった。
深読みかもしれないけど、
野球部員が「公衆電話で電話します」
(インタビュアー)「公衆電話で?」
(部員)「携帯電話持ってないですから」
このやり取りはどうもおかしい。いちいち『公衆電話で』なんてつける理由はないので、
インタビュアーが言わせているような気がする。
いかにも甲子園は「素晴らしい青春」「感動の涙」「汚れを知らない高校球児」
を売っているようで、気持ち悪い。
最後に。
心配してメール、電話くれた人たちありがとう。特にメールはすぐに返事を返せなくて申し訳ないです。
13-15(Sat-Mon)
お盆なので、実家に帰省。
気がついたらゴールデンウィーク以来髪を切ってなかったので、バッサリと切る。
毎回思うことだけど、美容院の鏡は切られる前は自分がみすぼらしく見え、
切った後は(それなりに)輝いて見える。あの違いは何なんだろう?
そんなわけで、ぼさぼさのショートから金色のハリネズミみたいになりました。
7-11(Sun-Thu)
夏の学校参加中。ソフトマター系の参加者が基研の研究会にも参加していたのもあって、 あまり新しい話も聞けなかったし、知らない人に自分の研究を話す機会もなかった。 この辺は不満。しかたないけど。
いろいろとあって、来年また準備局員をやることになる。来年度は準備局員の経験者が多いこともあって、 スムーズに進行しそう。今回の役職は忙殺されることはなさそうだし。
行きと帰りに、 新潟で「イタリアン」をたべた。 新潟でイタリアンと言えばこれですね。
5(Fri)
仙台の花火大会。なんていうか、こう、仙台っぽいというか。そんな感じの花火。
3(Wed)
セミの声がうるさくて予定より1時間早く起きる。昨夜も比較的遅くまで飲んでいたので睡眠不足。 クーラーをがんがんかけて、布団を頭からかぶって2度寝したら、今度は1時間寝過ごした。 基研に着くともう最初の発表が半分くらい始まっていたので1階のサロンでテレビで発表を聞く。 発表者の表情やしぐさがわからないので、 理解しづらいが、眠くならないし、その場で周りの人と議論できる。こりゃいいわ。
すべての発表が終わって、みんなでお昼ご飯を食べている途中、アブストを出すのを忘れていたことを思い出す。 残りの時間京都観光する予定を繰り上げて、仙台に帰る途中の新幹線でアブストを書き上げ、 急いで学校に戻ると、アブストの提出がいつの間にか1ヶ月先に延びていた。もう、さいあくうぅぅ。
2(Tue)
今日はポスター発表。久々に英語で話すと思って気合いを入れていったのに、外国人は誰一人来ない。 日本人同士で英語を話すのはばかばかしいので、日本語で話す。 ものすごい拍子抜けした。お客さんの反応ネガティブな意見が全くなかったのも拍子抜け。 絶対たたかれると思っていたのに。 ネガティブな意見ばっかりだと落ち込んでしまうけど、 全くないとそれはそれで理解されていないようで不安になる。
バンケットのあと飲みにいったら、ビールの専門店につれていってもらった。 MONGOZO BANANA というベルギーのビールを頼むと面白い容器ででてきた。 味はビールというよりバナナ味の炭酸ジュース。アジアンな感じの容器に一目惚れ。

1(Mon)
京都の地理感がまったくない。地図で見ると、宿から大学まで3ブロックくらいなので、歩いていったら、 大学につく頃には汗びっしょりになってしまった。おしゃれな喫茶店でお昼を食べてから 研究会に参加しようと思ってたのに、喫茶店を見つけることもできず。
オーラルの講演は、いい研究の話を聞けたのでとても満足。
宿は3人部屋に一人で泊まるという豪華さ。これで暑くなければ文句がないんだけど。