2月の日記
以前、ルート直下のアクセス権を変更して使い物にならなくするというミスをしたけど、 今日は、去年のプレゼンテーションに関するすべてのファイルを消してしまった。 一部ほかのコンピュータに入っていたものもあったので、いくらかサルベージできたものの、 復元ソフトを使っても全然だめ。特に重要なものはなかったけど、へこむ...
51回物性若手夏の学校の下見のため、愛知県蒲郡へ。東京までは新幹線、その後車で愛知へ。
東京駅で待ち合わせたんだけど、10分くらいうろうろ。携帯で話しながらでも迷うなんて、さすが東京!!
愛知に向かう途中、東名高速の浜名湖インターで『うなスパ』を食べる。
これは、その名の通り、スパゲティにうなぎがのっているもの。
「わさびマヨネーズ」をあえて食べるらしい。静岡の人は、食べ物なら何でも、
うなぎかお茶かわさび(あるいはそのすべての組み合わせ)を混ぜればいいと思っているんではないだろうか?
味は...ご想像にお任せします。
会場となるホテルは、部屋から海が見渡せる眺めの良いホテルで、
しかも(これ重要!!)夏の学校当日も設営準備をやってくれて至れり尽くせり。
料理は多くておいしいし、この日記を見た人はぜひ参加するように!!
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1月末に結果の出た研究、実は定性的に少し納得いかないことがあって、ちょこちょこ手を加えてた。
今日ついに軽い(でも結果にはシビアな)バグを見つけ、直す。
うーん、見事に(だいたい)予想通りの結果。
あとは定量性だけど、この研究は定量性をあわすのが目的ではないのでよしとしよう。
これで心置きなく、明日からのお出かけができる♪
夕方頃から大学外のネットにつなぐためのgatewayサーバー(?)が死んだようで、外部から隔離される。
時間がたつにつれ、「ネットつながらない?」という話が続々。
たかだか数時間ネットから隔離されたくらいで、フラストレーションが悶々、
仕事ができないという人たちが後を絶たない。もちろん自分もその中のひとり。
緊急のメールなんてそうそうないし(実際なかった)、
外部web見なければならない必要もない。
なのに。
なんで仕事が捗らないんでしょう?
ということで、そうそうに切り上げ、自宅でやろうとしたら、
今度は学内にあるマシンにつながらない。あー、もう。やめやめ。
N先生が今年で退官なので、今日は最終講義。
N先生はある意味では物性物理に導いてくれた先生なので、非常に恩がある。
さて、最終講義。いつもにないくらい、N先生がのって話していた。
軽いジョークまで飛ばしている。その反面、内容は初学者にもわかりやすくかつ、深遠。
やっぱり本当にできる人は全然違う。
夜にはN先生を囲んで食事会。とても楽しそうにかたっているN先生が印象的だった。
前日、気力が充実したものの、スキーに誘われ朝からスキーに行く。 久々に滑ったので、膝がガクガク、板を踏めない。 一応スキーのインストラクターやったことあるほどなので言わせてもらうと、 素人は「スキーなんて板の上に乗っかってるだけ」という人がよくいるけど、そんなわけない。 真面目に(特にボーゲンで)すべると、1回滑っただけでハアハア息が上がるほど疲れるのです。 それでも正味4時間真面目に滑って、全盛期にはほど遠いものの少しは勘を取り戻すことができた。
集中講義やらCOEでドタバタしていて、さあ研究しようと思ったらあまりに空が青いので、 学校に行くのを取りやめ、街に出かける。久々にじっくり本を読めて気力が充実。
連日の疲れが出たのか、寝坊して遅刻してしまった。前日早めに寝たにもかかわらず。 滅多にないんだけどねえ。
ポスター発表。ほとんどとなりにいた同期のIと話していたけれど、 それでも、聞きにきたのは同じ研究室のIさんだけ。 物理の人間の大多数は研究分野がちがうといっても、ちょっとかなしい。
数学科の発表が面白い。物理の人間よりも要点をきちんと理解しているようで、 エッセンスだけをわかりやすく話してくれた。もうちょっとポスターの時間があればいろいろ聞けたのに、 1時間しかないんじゃ、1つ2つ聞いて終わり。最低3時間は欲しかったな。
去年卒業して、静岡中心に東西200Kmほどで働いているKが仙台に来る。 半年ぶりくらいにあったけど、やっぱり何にもかわっていない。 行く店(候補地含む)、頼む物みんなお決まりのコース。 あんまりかわってないので、本当に就職しているのかと疑いたくなるほど。 変わったのは、お互い「酒弱くなったなあ」という話が出たくらい。
朝9時30分までにポスターを張っておくようにというお達しがあったので、 9時に張りにいったら、アルバイトの学生しかいない。いかにも前途多難なシンポジウムである。
道徳教育の是非について。どこぞの小学校で命の大切さを知るために、
鶏を殺して食べる授業をやろうと計画したらしい。それを教育委員会の人がやめさせた、という話。
いろいろ複雑な問題が絡んできて難しいとは思うが、やめさせた人の理由があまりに情けないので紹介。
「小中学生に解体の様子を見せるのは酷である。高校生でも見せる必要はない。」
酷だからという理由で死を隠したままだと、
ほかの生命の命を奪って生きているということすら気づかず生きることになるだろうにねえ。
昨日暖房が暑すぎたとクレームがあったらしく、今日は暖房がついていなかった。
おかげで凍死するかと思うほど寒い。
いろいろ雑務がたまっていて、朝ご飯を食べる余裕がなかったせいもあるかもしれないけど。
人間は暑くすぎても、寒すぎても集中力がなくなるもんだと実感した。
先生がやる気がありすぎて困る。普通に出席してたら単位もらえるだろうと考えていたら、 テストはやるわ、レポートは出すわで結構きつい。 普通の受講生は講義以外の時間は暇なんだろうけど、 こっちはシンポジウムの準備やら夏の学校の準備やらでてんてこ舞いなんだ。
朝教室に行ったら2人しかいない。300人は軽く入る教室なのに。
これはいろんな意味で辛そうだ、と思ったら時間を間違えていたらしい。
さて講義。教職の必須講義なんだけど、近代の教育の夜明けに関してやったので、
教職っていうよりはむしろ歴史の授業だった。
資料として、「そのとき歴史が動いた」も見たし。
久々に日本語を大量に書いたのと、部屋の暖房が調整できなくてすごい暑いのとで、 くたくた。こんな状態で夕方に解放されても、研究どころではない。 いろいろやりたいのに、なかなかすすまないよぅ。
学会のための松山旅行のチケットを受け取りに街に出かける。
お店が混んでいたので、しばらくほかをブラブラ。
服を見に行ったら「これはっ!!」というのを見つける。しかも上下セット。
店員さんも一押し。旅行代金も払って、来月は引っ越しもあって出費がかさむのに、
こういうときに限ってほしいものが見つかるんだよなあ。
でも、このときはなんとか買わずに店を去ることに成功。通帳と相談したら買いに走っちゃうかも。
セミナーが終わって小腹がすいたので、Oさんとケーキを食べにいく。
久々のケーキ、幸せー。
夜、Iさんと飲みにいく。夜10時から朝4時(店を2軒追い出された)まで。
改めて考えてみると、よく2人で6時間も話すことがあったと関心。
ケーキしか食べてなかったので、翌日ずっとおなかが苦しかった。
ここを定期的に見ている人(今いるのかな?)は知っているかもしれませんが、 来年度原研にいくことが正式に決まりました。 特別研究生という枠で1年間あちらで研究します。
今年は人数が増えたそうで、朝9時から夜7時くらいまでやるらしい。 学生が大変なのもわかるけど、教官はもっと大変だ。分野が違って只でさえわかりにくいのに、 発表慣れしてないへたくそな発表を延々と聞かされなければならない。 D論みたいに審査分だけにすればいいのにね。
某大手通販でCDを買い、今日土曜日に届くとメールが来る。 webでチェックすると、9時に配達に出たらしいので、 出かけようと思ってたけどそのまま自宅待機。 ところが。12時を過ぎてもいっこうに届かない。 「ここまで待ったのだから」と、意地で待ち続ける。そこから待つこと5時間。 ようやくCDがとどく。こんな時間じゃ遊びに行けないよ。 いっそ出かけて、再配達頼めばよかった。
週末の牡蠣食あたりで生活リズムが大いに崩れる。 いつもはだいたい8時には家を出て学校に行くんだけど、この時間に起きることすらできない。 一日徹夜してでも元のリズムに戻したいけど、体調が万全でないから悪循環になるということも... うーん迷うなあ。
この日は朝から吹雪で、ものすごい雪が降った。 おかげで駐車場までの階段が、滑り台に。 慎重に歩いたけど、予想通りコケて滑り台を一気に落ちる。 転ぶ一瞬、「先生と同じように腕を折るのは嫌だ」という思考と、 「パソコンは何が何でも守らなきゃ行けない」という思考がせめぎ合い、 体を複雑にひねる。おかげで筋が痛い。それから、転んでしばらくは雪で冷えてて気づかなかったけど、 左手を腕時計のねじで,大きくえぐるけがをしてた。やっぱ、仙台の冬は怖い。
先輩のKさんが無事D論発表会を乗り切ったので、お祝いに飲みにいく。 いくら忙しくても、お祝い事はみんなで祝わないとね。 自分も2年後、無事乗り切れるといいなあ。