映画
~レインボーブリッジを封鎖せよ~
製作:2004
時間:138min
監督:本広克行(もとひろかつゆき)
脚本:君塚良一(きみづかりょういち)
主演:織田裕二(おだゆうじ),柳葉敏郎(やなぎばとしろう),深津絵里(ふかつえり),
水野美紀(みずのみき),ユースケ・サンタマリア(ゆーすけさんたまりあ),いかりや長介(いかりやちょうすけ)
踊る大捜査線の大ファンであるOくんにかしてもらう。 テレビ版は結構楽しめたけど、これはちょっと演出臭すぎかな。 話ももうちょっと洗練できるとおもう。それでも全体としては楽しめる作品。 どのくらいリアルなのか知らないけど、警察の苦労が伝わってくる。 昔の警察映画みたいに熱血がなく、ある程度けだるく捜査しているのが好感。
製作:1943
時間:103min
監督:マイケル・カーチス()
脚本:ハワード・コッチ(Howard Koch),ジュリアス・J エプスタイン(Julius J. Epstein)
主演:ハンフリー・ボガート(Humphry bogart),イングリット・バーグマン(Ingrid Bergman)
『君の瞳に乾杯』で有名な映画。 このほかにも酔ってても言えないような台詞が多く出てくる。でもかっこいい。 この映画で初めて見た、イングリット・バーグマンは誇張抜きに後光がさしてる感じ。 今でてる女優より断然美しい。 モノクロなのも手伝って美人に見えるのかな? シナリオとしてはありきたり。自分を犠牲にして彼女の幸せを望む男。でも楽しめる。 主題歌『As time goes by』はこの作品のテーマにあった歌詞で、お話を盛り上げてくれる。
メモ:1943年アカデミー賞(作品、監督、脚本)
主題歌『As time goes by』
製作:1944
時間:min
監督:ジョージ・キューカー(George Cukor)
脚本:ジョン・ヴァン・ドルーテン(Howard Koch),ウォルター・ライシュ(Julius J. Epstein)
主演:シャルル・ポワイエ(Charles Boyer),イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)
必要充分な登場人物、伏線で構成された映画。多少先が読めるのは仕方ないにしても、 何とも見事。この映画は特に明暗の使い方,影の使い方がうまい。 とくに。俳優は画面に映ってなくても、影だけがうつっているシーン。 それがうまい演出につながってると思った。 バーグマンに惹かれて見たんだけど、やっぱりすばらしい。
メモ:1944年主演女優賞
製作:2001
時間:96min
監督:ロバート・ルケティック(Robert Luketic)
脚本:カレン・マックラー・ラッツ(Karen McCullah Lutz),キルステン・スミス(Kirsten Smith)
主演:リーズ・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)
お金持ちのお嬢様が突然ロースクールを目指す、というお話。話はありきたりなんだけど、 主人公の服装を見てるだけで楽しめる。ブランド物ってこういう人がきるべきなんだと改めて実感。 ありきたりな話なんだけど、作りは丁寧。制作者がきちんと手をかけたというのが伝わってくる。にもかかわらず、 DVDのパッケージの宣伝文があまりにも陳腐。 『本当に映画を見たのか?』と疑りたくなる文章。 そもそも、原題の『Legally Blonde』じゃなくて 『キューティーブロンド』と訳した意味がさっぱりわからない。 『Legally Blonde』だからこそ面白いのにね。
この映画の挿入曲『A Thousand Miles』は某友人の結婚式で使われた曲。よくこんな曲見つけてきたな。
製作:2003
時間:95min
監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド()
脚本:ケイト・コンデル()
主演:リーズ・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)
タイトル通りキューティーブロンドの続編。リーズ・ウィザースプーンのかわいさに磨きがかかっているものの、 妙に前作を引きずってしまって話の展開が強引。 アメリカの司法制度がいまいちわからないので話について行けない部分もある。 でもあまり期待しなければ楽しめるかと。
製作:2003
時間:113min
監督:クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
脚本:クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
主演:ユマ・サーマン(Uma Thurman)
『いかにも』な、タランティーノの作品。タランティーノの作品っていわれなかったら、 どう見たってB級映画だと思うんだけど。なぜ人気があるのか理解できない。 チャンバラは面白いんだけどね。
製作:1965
時間:175min
監督:ロバート・ワイズ (Robert Wise)
脚本:アーネスト・リーマン (Ernest Lehman)
作曲:リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)
作詞:オスカー・ハマースタイン II 世(Oscar Hammerstein II)
原作:リチャード・ロジャース(Richard Rodgers),オスカー・ハマースタイン II 世(Oscar Hammerstein II)
主演:ジュリー・アンドリュース(Julie Andrews)
言わずと知れたドレミのうたや、エーデルワイスなんかで有名な映画。ハウス名作劇場では『トラップ一家物語』。 歌声はすばらしいわ、映像は綺麗だわでもう最高。あまりに長いので途中で休憩が入ります。
製作:2004
時間:119min
監督:北野武 (きたのたけし)
脚本:北野武 (きたのたけし)
原作:子母沢 寛(しもざわかん)
主演:ビートたけし(びーとたけし)、浅野忠信(あさのただのぶ)
非常に話題になった映画だけど、どこがよかったのかさっぱり。あえて言えば音楽かな。 なんと言ってもセリフが聞き取りにくい。北野武はオリジナルの作品は結構すきなんだけどな。
メモ:ベネチア国際映画祭60回(監督賞)
製作:2001
時間:
監督:スタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)
原作:スティーブン・キング(Stephen King)
主演:ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)、シェリー・デュバル()
『redrum』でおなじみのホラー映画。 ホラー映画というとグロいシーン満載というイメージだったけど、 この映画はどちらかというと、なんでもないシーンが怖い。 また、どのシーンを切り取っても絵になるくらい映像がきれい。 『怖い』と『きれい』を両方持った映画はこれくらいじゃないだろうか?
製作:2004
時間:
監督:矢口史靖 (やぐちしのぶ)
脚本:矢口史靖 (やぐちしのぶ)
主演:上野樹里(うえのじゅり),貫地谷しほり(かんじやしほり),
本仮屋ユイカ(もとかりやゆいか),豊島由佳梨(とよしまゆかり)
監督はウォーターボーイズの矢口史靖 。いくらか強引なところはあるけど、とにかくおもしろい。 映画ののりとしては、『ウォーターボーイズ』と『天使にラブソングを』をあわせたような感じ。 また、楽器経験のない役者が、吹き替えなしで演奏しているというのも売り。 4ヶ月間練習したらしいけど、とてもそんなレベルには見えなかった。 特に、トランペットの貫地谷しほりさんは、いい音出してると思った。
見終わった後に「楽器弾きたい」という気分にさせてくれる素敵な映画。
製作:2004
時間:124min
監督:ローランド・エマーリッヒ(Roland Emmerich)
脚本:ローランド・エマーリッヒ(Roland Emmerich)
主演:デニス・キューイッド(Dennis Quaid),エミー・ロッサム(Emmy Rossum)
わゆるパニック映画。温暖化で氷が溶けて気候がめちゃくちゃになり氷河期が訪れる。 見てるだけで寒くなる。話の流れとしてはディープインパクトに近い。 災害は起こってしまったけど、結構大丈夫だったよ、これからがんばりましょうね。みたいなところが。
製作:1978
時間:140min
監督:ジョン・ギラーミン()
脚本:アンソニー・シェーファー()
原作:アガサ・クリスティ()
主演:ピーター・ユスチノフ(),ジェーン・バーキン()
いわずと知れたアガサクリスティのミステリ。原作が良いのはいうまでもないし、テンポが良い。 普通ミステリは一度見たらもう十分な気がするけど、この作品は映像がきれいなことと、 俳優たちの見事な演技でくりかえしみたくなる。
製作:1945/1946
時間:113/116min
監督:ハワード・ホークス(Howard Hawks)
脚本:ハワード・ホークス(Howard Hawks)
原作:レイモンド・チャンドラー(Raymond Chandler)
主演:ハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart),ローレン・バコール(Lauren Bacall)
昔の映画を見てると、映画の面白さはワイヤーアクションやCGの映像じゃないと思う。 モノクロの映像だけでも十分わくわくするしね。 話が入り組んでいるので、1回見ただけではよくわからなかった。
製作:2004
時間:133min
監督:クリント・イーストウッド
脚本:
主演:ヒラリー・スワンク、クリント・イーストウッド、モーガン・フリーマン
この話は最後30分のためにあるといってもいい。
単純な女性版ロッキーではないです。(ロッキーは見たことないけど)
メモ:第77回アカデミー賞 作品・監督・主演女優・助演男優賞受賞
製作:1994
時間:166min
監督:クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
脚本:クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)
主演:ジョン・トラボルタ(John Travolta),ブルースウィリス(Bruce Willis)
何が面白いんだかわからない。自分には芸術鑑賞の才能はないのか? ミザルーは名前を知らなくてもきっと一度は聞いたことがあるはず。
メモ:パルムドール(1994カンヌ映画祭)
タイトル曲『ミザルー』(ディック・デイル)