関連するプログラム、ソフトウェア

XCrysden

XCrysden は一般的な結晶構造の可視化ソフトですが、quantum-ESPRESSO の入力、出力を表示するのに特化した機能が追加されています。 例えば、

% xcrysden --pwi graphene.scf.in

というように起動してやれば、ESPRESSO の入力ファイルの結晶構造を可視化できるので、入力ファイルのチェックになります。 また、メニューの Tools->k-path Selection を選んでやれば first Brillouin Zone を可視化し、さらに各点の座標まで計算してくれます。

_images/xcrysden_screen.png

VESTA

VESTA も XCrysden と同様一般的な可視化ソフトで、XCrysden より多くのフォーマットに対応しているのでご存じの方も多いと思います。 XCrsyden 向けのファイルが読み込めるので、波動関数などの xsf 形式のファイルも表示できます。

その他

他にもGW近似など多体計算のためのYambo など様々なquantum ESPRESSOに関連するプロジェクトがあります。以下のURLなどを参考にしてみてください。

https://www.quantum-espresso.org/auxiliary-software/