4月の日記
29,30(Sat,Sun)
東京お出かけ

東京に出かけて久々に都会を感じてくる。よくある「ビルが多くてくらくらする」 という田舎からでてきた人の感想がすごいよくわかった。
終電を乗り過ごしたので、始発まで粘って一路東海へ。 始発を待つホームで倒れている人を発見。寝てるだけかと思ったら、 いきなり動き出して携帯で電話。都会にはいろいろな人がいるもんだ。
午前中にかえってくるものの、体がだるくて仕方ない。あきらめてはいたけど、 日曜日は一日中寝て過ごした。

28(Fri)
Discussion

先生がこっちに来てディスカッションをする。 なんか久しぶりに「人と話した」って感じがした。 自分が出したデータはいまいちだと思っていたのに、予想外にウケがいい。 ずっとやっていると、何がすごいのか自分でわからなくなってくるのかな。

歓迎会

今年原研のグループに加入ということで、歓迎会を開いてもらう。 物理やっている人は話す内容は大して変わらないんだけど、 理論と実験では結構視点が違うものだと感じた。
すごい気になったのは、となりで合コン(?)をやっていたグループ。 どう見ても着ているものがジャ○コだよなあ。。

27(Thu)
放射線安全研修プログラム

朝9時から夕方5時までいくらか休憩を挟んだものの、 えんえんと放射線を扱う上での注意や知識を聞かされる。この講習で得たこと。

下手なプレゼンテーションは罪。

そういう意味では非常に意義ある講習だった。

26(Wed)
携帯発掘

携帯電話が行方不明だったのが見つかる。
月曜のよるまでは部屋の中にあったはずなのに、部屋中どこを探してもなかったので、 公衆電話で電話をかけ、急いで部屋に戻る。音をたよりに探すと...携帯は洗濯かごの中。 しかもシャツにくるまれてでてくる。なにゆえ?

25(Tue)
やすみ

弱っていたので、一日休む。

何も知らない人の戯言

平野啓一郎、葬送を読み終わる。感想は こっち に書いたのでおいておいて、芸術って何だろうと考える。
確かに、よりすばらしい音楽、絵画をつくるために技術を尽くしたり、分析したりするのはわかる。 とりわけ、分析するのは必須であろう。一般人と芸術家を隔てるものは、おそらくは分析する能力かもしれない。 (多分これはドラクロア的立場にちかい) 芸術家は芸術を分析し、「何となくすばらしい」ではなくて「ここがこうだからすばらしい」といえるのだろう。 すばらしい、と感じる基準が主義主張によって幾分変わるのは仕方ないとして、 当時の芸術は、何にも知らない人間にも、ある程度は良さがわかるものだった。
でも、現代芸術ってどうだろう?全部とは言わないけど、個人、あるいはコミュニティの中だけで評価しあってない? 一般人には、わけがわからないものほど良い、って風潮すらあるように感じる。 そんな「内輪の世界」で評価されたものがいつまでも続くんだろうか?いずれなくなってしまう気がする。 専門家でなくてもすばらしいと感じられるものでないと、芸術ではないと思うがなあ。
ここまで書いたものは、すべて学問にも当てはまるかもしれない。 特に物理の分野はかなり細分化されて、分野外の人間にはすぐには理解されづらくなってしまった。 せめて自分の研究だけでも、その意義を誰にでも理解できるようにしなければ。

24(Mon)
なんか

つかれた。

22(Sat)
少年老いやすく...

また一つ年を取る。限りなく100%に近い物事がうまくいかない。

21(Fri)
散歩に出かける

エラーのわからないバグがでて煮詰まってしまったので、気分転換に構内を散歩に出かける。 ここは本当に広いので、油断すると迷子になりそう。しかも、場所によっては 「散歩して道に迷いました」ではすまされないような場所も多々あり。

20(Thu)
あ。

Desktopのパソコンを再起動するたびに、バンドルされていたソフトが「レジストしろ」 としつこく言ってくるので、uninstallしてみたが、毎回言ってくる。 「これはレジストリをいじる必要がありそうだ」ということで、 関連するレジストリを消去...のつもりが操作ミスで重要そうなものも消してしまう。
みごとに「chmod / 000」と同じ状況。重要なファイルが失われるなどの損害はないけど、へこむわぁ。

かたづけ

実験施設の片付けをするのもの、何が必要で、何が必要でないんだかさっぱりわからない。 そのため、ほとんど、ぼーっと突っ立ってることになる。
初めてカドミニウム(Cd)にもさわった。(もちろん手袋越し) こんなのが危険だなんて、絶対わからない。知らなかったら「ちょっと柔らかい鉄」だし。 無知って恐ろしい。

百聞は一見にしかず

片付けをする傍ら、いくつかの実験装置を説明してもらう。 「これはスピンエコーの装置で、ここでスピンをねかせて...」 なんて説明付きで見せてもらうと、今までうろ覚えだった仕組みがはっきりとしてわかりやすい。

19(Wed)
研究時間が短い

最近、研究時間が短い。朝くる時間は今までと大して変わらないけど、 夕食は寮で食べることになっているので、そのまま戻らず。 今までだいたい8:30-22:00だったのが、8:30-19:00くらいと、3時間くらい短くなっている。 短いけど、今までと全然違う環境なので新しい知識をいっぱい得られて、充実はしてなくもないからいいか。

帰ってからの時間は...ぼーっと本を読んだり。結構もったいない時間の使い方をしているので、 忙しくて仕方ないどこぞの人に分けてあげたいくらい。

17(Mon)
ようやく事務手続き終了...

メールなどの事務手続きもようやくおわり、あとは車の手続きのみ。これから、 というときなのに、全然気分があがらず。うーん、こまった。

14-16(Fri-Sun)
...その2

週末、イライラがたまってあちこちの人に迷惑かけたようです。ごめんなさい。

水戸に出かける

気分転換に近くで一番大きい都市の水戸に出かける。 うん、なんていうか、休日なのに全然人がいないのがもの悲しい。 余計一人なのを感じてしまって、期待したほど気分が晴れなかった。

12(Wed)
...

メールアカウントもこなければ、外部接続の申請も通らない。 イライラして担当事務に電話をかける。いきおいに任せて、かなり嫌なひとになってしまった。 それを思い出してまた自己嫌悪。

10(Mon)
ひまひまひま

まじめに研究するのはあきらめて、買ったまま開いてもいない教科書を読んだりして過ごす。 なんか、一日が長いようで短い。

9(Sun)
女の子

近辺で唯一文明を感じられる大型スーパーへ買い出しに出かける。 気のせいかもしれないし、そこへ出かける客層も関係あるかもしれないけど、 妙に「女の子」が多い。それと双子。実感としては7:3くらいで女の子が多いです。 やっぱり、放射線を浴びると、女の子が生まれやすいってのは本当なのかなぁ?

7(Fri)
イライライラ

メールアカウントの申請が通らない、外部接続申請が通らない、 役所の人間が訛っていて何をしゃべってるんだかわからない、 提出した住民票を「向こうが」落としておいて、「落としましたよ」なんていってくる、 しかも落としたことを問いつめても「戻ってきたんだからいいじゃない」と謝りもしない、 遊びの誘いが断られる(想定内)・・・
あーもーイライラする。

6(Thu)
お役所仕事

ssh使用の申請をしたら、結局ここでのメールアドレスがないとだめらしい。 今、webMailを使ってやり取りしているのになんで必要? どうしても必要なら、後から教えるんでもいいじゃない。
結局いくら粘ってもメールアドレスがないとだめの一点張り。あーもー、ばか。

5(Wed)
今後の方針

先生たちと話し合って、今後の方針を決める。結局、具体的な話は金曜日にプレゼンをやってから。 さて、実験家にどうやってプレゼンしようか...

4(Tue)
Stand Alone Complex再び

ここはセキュリティが非常に厳しいらしく、ごくわずかのポートしか開いてないらしい。 問題なのは・・・sshが使えない。WorkStationとメールが使えないじゃないか。 申請すればできるようにはなるらしいけど、それまでかなり時間がかかるらしい。 大変だ。研究にならない。
何というか、ほかにやれることはあるんだけれど、気になっていまいち仕事にならない。

3(Mon)
初出勤

何も考えずに出かけたら、途中「今日はオリエンテーションが・・・」と話しているのが聞こえる。 着いてみたら、いかにも新人っぽい人がスーツ着てブラブラしてる。 自分はいつも通りの私服でいったので、「これはやってしまったか!?」とおもったけど、 結局何もなかったので一安心。 危うく、「やっぱり物理の人って常識無い」って言われるところだった。
その後一日事務仕事に追われる。

1(Sat)
部屋片付け

届いた荷物を片付けようとしたところ、ほとんどの収納棚が使い物にならないことに気づく。 なぜなら、ほとんどの収納棚が1m80cmくらいのところに。服すら満足に片付けられない。 まいったなあ。

買い出し

必要な物をリストアップして、この近辺で唯一文明を感じられる車で10分くらいのスーパーへ出かける。 棚や机を買おうと思ったけど、デザインを見ると・・・なので、通販で買うことにする。 当分は段ボールをテーブル代わりの悲しい生活。